八田亨さんは、1977年に石川県で生まれ、2003年から活動を開始された陶芸家です。
現在は大阪を拠点として、富田林市にろくろ場を、堺市に穴窯を構え、
日常の器を制作されています。
八田さんの作品がもつ独特の表情は、窯や風土に合わせた土選び、そして火の入り方が均一ではなく繊細な管理を要する穴窯から生み出されています。
展覧会での作品発表を通じて、国内外から人気を集める作家の一人です。
八田さんが以前に訪れた奈良県にある洞川温泉。
鮎を焼く現地の人の傍に塩壺があり、その塩壺から毎回適量を手に取り豪快に塩を振られていたのだそう。
手慣れた所作が美しくその使い込まれた塩壺がとても印象的で、八田さんご自身も塩壺を作ろうと思われたそうです。
木の蓋と陶器の相性がとても美しく、割れる心配もありません。
カポカポと開け閉めの際に聞こえる優しい音色もお楽しみください。
こちらは大ぶりなLサイズです。
※八田さんの作品は、手仕事に加え、火の入り方が均一でない穴窯による焼成のため、一点一点表情、色、釉薬の掛かり方、形に差がございます。土物、手作りの良さとしてお楽しみくださいませ。
size:約φ11.5(最大幅)×H11.5cm(蓋も含めて)
material:陶器・樹木
取扱い店舗…dieci kyutaro店1F
- code:
- A-39-C
- price:
- 17,600円(税込)
- 個数:
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