牛ノ戸焼(うしのとやき)は鳥取県鳥取市河原町にて焼かれる陶器です。
天保の時代に金河藤七によって開窯されその後は小林梅五郎に継承されました。以後、二代、三代と徳利や擂り鉢などの日用雑器を焼いていくが、四代目の時に継続困難に陥ります。しかし、民芸運動を行っていた吉田璋也、柳宗悦、バーナード・リーチらの激励、指導の甲斐あって窯を絶やすことなく今に受け継がれています。「用の美」を追求した作品は実用性にも富んでいます。また色釉を半々に振り分けた掛け分けはモダンで、どんなお料理も受け止めてくれる懐の深いシリーズです。
口縁から胴にかけて円から六角形へと形状が変わることで、とてもよく手に馴染む湯呑みです。
size: Φ7.5cm H7.5cm
材質/陶器
※色味に個体差がございますが、作品の味わいとしてご了承下さいませ。
取扱い店舗…dieci天神橋店
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price:2,530円(税込)